第一章 創造原理 第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界 その1 (一)無形実体世界と有形実体世界 本文 被造世界は、神の二性性相に似た人間を標本として創造されたので、あらゆる存在は、心と体からなる人間の基本形に似ないものは一つもない(本章第一節(二)参照)。したがって、被造世界には、人間の体のような有形... 第一章 創造原理6 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界
第一章 創造原理 第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界 その2 (二)被造世界における人間の位置 本文 第一に、神は人間を被造世界の主管者として創造された(創一・28)。ところで被造世界は、神に対する内的な感性を備えていない。その結果、神はこの世界を直接主管なさらずに、この世界に対する感性を備えた人間を... 第一章 創造原理6 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界
第一章 創造原理 第六節 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界 その3 (三)肉身と霊人体との相対的関係 (1)肉身の構成とその機能 本文 肉身は肉心(主体)と肉体(対象)の二性性相からなっている。肉心とは肉体をして生存と繁殖と保護などのための生理的な機能を維持できるように導いてくれる作用部分をいうのである。動... 第一章 創造原理6 人間を中心とする無形実体世界と有形実体世界